沿革

さらなる発展を目指して

当社のルーツは、1909(明治42)年の粟村敏顕((株)栗村鉱業所創業者)による我が国初となる「重石鉱」(タングステン鉱石)発見にあります。需要と価格の変動が激しい希少金属業界にあって、1963(昭和38)年、三菱金属鉱業(株)(現・三菱マテリアル(株))との共同出資による日本新金属(株)がスタート。 その後、国内資源枯渇を見通して早くから海外原料ソースの確保に努めると共に、 タングステンリサイクルの技術開発に積極的に取り組み、それが当社の強みとなっています。
これらの経営・技術基盤のもと、金属粉末メーカーとしてさらなる発展を目指しています。

沿革

  • 1963年(昭和38年)会社設立
    三菱金属鉱業〔現三菱マテリアル〕と旧粟村鉱業所の共同出資により設立
    (資本金1億円)
  • 1967年(昭和42年)タングステン精錬工場建設
  • 1968年(昭和43年)モリブデン還元工場建設
  • 1974年(昭和49年)環境分析センターを開設
  • 1979年(昭和54年)特殊品工場新設
  • 1997年(平成9年)秋田工場操業開始
  • 2000年(平成12年)ヘテロポリ酸増産設備稼働
  • 2001年(平成13年)秋田工場リサイクル事業開始
  • 2006年(平成18年)高純度棟操業開始
  • 2007年(平成19年)三田分工場操業開始
  • 2009年(平成21年)秋田工場イオン交換塔設備稼働
  • 2011年(平成23年)秋田工場第一タングステン棟稼働
  • 2013年(平成25年)秋田工場第二タングステン棟稼働
  • 2015年(平成27年)三田分工場操業終了
  • 2017年(平成29年)秋田工場高機能棟稼働